保護者の声

保護者の声

年少児 保護者

 入園当初は不安からか泣きながら登園していた娘ですが、好きな音楽を近くに感じられる幼稚園でその日に覚えた歌を思わず家でも口ずさみ、そのうちに大きな声でたくさんの歌を聞かせてくれるまでになりました。
 登園の際は年中・年長さんが自然に声をかけてくれ、おかげで一日も休まずに一学期を通う事が出来ました。上の子が下の子の面倒を見る、ということがずっと続いているそうです。
 2ヶ月が経つ頃は、園の創立記念の催しでミュージカルに出演し、たくさんの人の前でお友達と歌を歌いました。
 歌は大人が指示する事はなく、遊びの中で子供達が自然に覚えていくそうです。
 ミュージカルの歌は今でも、お友達とダンスをしながら歌って遊んでいます。
 先生方は子供達を信じて見守り、子供達はその安心の元で自由に園の生活を楽しんでいます。

年少児 保護者

 音大幼稚園の個性を尊重した感性を伸ばす教育にとても魅力を感じています。
 自然の中で見たもの、聞いたものを遊びへ発展させ、その中で色や数を覚えたり、様々な感覚を味わい、子どもが納得いくまで遊び、学ぶことのできる環境は素晴らしいものだと思います。全身泥まみれになって豪快に遊び、コーヒー牛乳色のパンツを持ち帰ってきた日は、とても嬉しく思います。学校でも、塾でも、家庭でも出来ないかけがえのない時間を過ごしています。
 早生まれで、子どもにとっての1年はとても大きいと思っていましたが、1人ひとりに向き合ってくださる環境があるので、安心して音大幼稚園に通わせることができています。
 子どもは様々なことに自ら取り組み、1つずつ達成感を味わっています。自分でお着替えが出来る、お弁当の準備や後片付けが出来る、折り紙が出来るなど、毎日少しずつできることが増え、喜びを感じています。これも先生方が小さなことから発達に合った段階に分け、何事にも挑戦できる環境を作ってくださっているからだと思います。幼稚園で様々なことを経験しているので、家庭でも、積極的にお手伝いや自分の身支度をしてくれるようになりました、先生方は保護者へも、幼稚園の様子を写真やお話で詳しくお伝えくださり、普段の生活では見逃してしまいそうな子どもの成長を1つずつ実感することができています。
 また、同じ理念に共感し、入園されている保護者の方ばかりなので、保護者間もとても付き合いやすく、幼稚園の外で遊ぶ時も安心して遊ぶことができます。
 音大幼稚園に入園し、素敵なお友だち、先生方、保護者の方に出会うことが出来、親子で毎日楽しく成長出来ることに、大変感謝しています。

年少児 保護者

 私は現在、年少のH(男児)を音幼に通わせています。幼稚園探しをする時に、子供をのびのびと育てたい。その子らしさを大事にしたい。子供のペースや思いを大切にしながら、子供が自分で考えて行動できるようにサポートしたいと考えていました。音幼はそうした私の理想を実現してくれるプロフェッショナルな集団だと感じています。毎日、真摯に園児と向き合い、子供達のやる気を引き出す環境作りを丁寧にして下さる様子に頭が下がる思いです。園児と対話してくれる例としてこんな事がありました。
 春の保育参観日のことです。室内遊びが一段落し、片づけを終えた園児から、外遊び前の水分補給をしているタイミングで、Hが「おなかすいた。おべんとうたべる。」と言い出しました。机の上に水分補給のためのコップとお弁当を一緒に出そうとするH。最初に対応してくれたのはR先生。「お弁当の時間はまだだよ。まずコップを出そうか。」「お弁当箱出してもいいよ。まずお茶を飲もうね。」次に来たY先生「お弁当たべるの?後でお腹すかないかな?」最後に担任の先生もHとお話してくれて。私は一度その場を離れて戻ってくると、お弁当を嬉しそうに食べるHの姿がありました。副園長が私を見つけて「本人が決めたことだから(良いのよ)その子の生活のペースがあるからね。」と声をかけてくださいました。
 園のサイクルの中でここまで個人のペースを受け入れてくれることに感動しました。また、日頃から先生一人一人が園児の様子を把握しているなぁと感じており、その秘密もわかった気がしました。先生方が連携して、園児も一緒に生活と遊びを作っていくというのが本当に素晴らしくて、日々感謝しています。
 小2の息子(卒園児)も「幼稚園に行きたい。」というほど遊びの内容も魅力的です。私も園児としても通いたいなぁ、と思っています。

年中児 保護者

 「僕ね、幼稚園の先生もお友達の事も、みんな大好きなんだ。今とっても幸せな気持ちで一杯なんだ」
 ある日、自転車の後ろに乗せている時に、そう話してくれました。
 入園当初は、毎日離れる時に泣いていた息子ですが、不思議な事に、今まで一度も幼稚園に行きたくないと言った事はありません。“とにかく楽しい”日曜日の夜は、早く幼稚園に行きたくて自ら支度をして寝ています。
 親として、一番おどろいた事は、行事の時に発表するミュージカルや歌の表現方法です。
 幼稚園行事と言えば、厳しい練習のもと、決められたセリフを何度も言って本番をむかえるというイメージでした。しかし、音大附属幼稚園では、音楽とストーリーがあるだけで、どのような表現をするのかは、それぞれみんな違うのです。子供らしく、生き生きと楽しそうに表現する。そして、もっと驚いた事は、表現を見ている子供達も、表現者のつもりになってイメージをふくらませていました。そして、歌を歌う子供達の声がとてもきれいで、みんな歌をとても楽しんでいます。大きな声で歌いなさいなんてきっと言われていないのでしょう。小さな小さな子供達が、想像豊かに、五感で感じた事を表現できるような教育の場は、とても貴重であると思います。幼稚園というのは、たった3年間ですが、こんなに毎日が楽しく、遊びながら学べて、学びながら遊べるという体験を息子にさせてあげられた事が本当に親としても嬉しくて、幼稚園の先生方には感謝しかありません。来春からは妹も入園させたいと思っています。このような幼稚園に出会えて本当に良かったです。

年中児 保護者

 音幼への入園を考えたきっかけは、自由保育による子供の自発性を促す教育方針がとられているからでした。園舎見学の際、保育室は木のインテリアで温もりが感じられ、様々な物・素材が教具として用意されていました。その中から自分が好きな物を見つけて作り、自由に遊びを広げていける点が非常に魅力的でした。絵本部屋の雰囲気も良く、我が子が気に入るに違いないと思いました。また、先生が書かれた絵本を見て子供達が想像力を働かせ思い思いに表現したというお話を聞き、子供の心を動かす保育がなされている印象を持ちました。園庭には、大型のアスレチックや池やつき山などがあり、体を動かし観察や探検をしたくなる様な環境が整っていました。セキュリティ面も安全が確保されていて、安心して預けられると感じました。
 実際に通ってみると、自由遊びの楽しさを存分に感じられている手応えがありました。以前は設定保育の幼稚園に通っていた為、大きく体力のある我が子にはやや物足りないと感じることもありましたが、今は疲れ過ぎて昼寝をしてしまう位に沢山遊べています。馴染めるか心配もしましたが、適宜先生方の声がけやサポートがあり予想以上にスムーズに園生活をスタートすることができました。入園を検討するにあたり自由保育=放任では?と懸念もあるかもしれませんが、先生方は毎日子供達の間でどんな遊びが繰り広げられたのか?トラブルが生じた際はいきさつや対応につき報告をしてくださいます。我が子が何か困ったり悩んだりしている時には、話をじっくり聞いて相談にも乗ってくださいます。そうした丁寧な対応をしてくださるので、我が子は「何でも相談できる先生だよ!」と先生をとても信頼しています。
 “明るく自由にのびのびと”この環境の中、元気なお友達・優しく見守ってくださる先生方・事務員さん・用務員さんと一緒に卒園まで楽しく過ごしていけたら、有意義な幼児期になると思っております。

年中児 保護者

 子どもと一緒に初めて音幼の教室に入った時、やわらかくのどかな空気があの頃とまるで同じであることに驚くとともになつかしさがこみあげました。私は音幼の卒園生です。昔の平屋建ての園舎で楽しく2年間過ごしました。
 娘は人と場になじむのに時間がかかる子です。ここはどんなところなのかな?とはじめのうちは黙って観察していることが多かったようですが、先生方はすぐにそのことを理解して見守っていてくださったので、娘はそろりそろりと自分を出すようになりました。
 音幼には素敵な環境があります。明るく笑顔で迎えてくださる先生方、職員の方たち、清潔でホッとできる教室、温かみを感じさせる木のおもちゃ、自然豊かな園庭、そして何といっても「生の音楽」がいつもあること。音楽的に美しいピアノの伴奏で歌って、リトミックで身体をのびのび動かせるのは幸せなことです、だから子どもたちもただ大きな声で、ではなく、自然と豊かな音楽性を表現し、いきいきと歌うことになるのでしょう。
 ここはどんな子も安心感をもって過ごせる幼稚園です。先生方は、幼児期に自由に存分に遊ぶことが、人が成長していく上でどれだけ大切なことかを深く理解されています。子どもたちがそれぞれどんな種を持っていて、将来どんな花を咲かせようとしているのかを、決めつけずに興味をもってよく見てくださるので、音幼の園児たちは、「ありのままでいいんだよ」というメッセージを受けとり、個性を輝かせています。ここに音幼のあたたかい保育の哲学が感じられます。そういう幼稚園だからこそ、私も子どもも心と身体をのびやかに、毎日楽しみに通っています。

音大附属幼稚園の良いところ

 先生方はいつも子どもの意思を大切にし、自主性を尊重してくださる。子どもたちの目線に立って接してくださり、子ども一人一人の成長を信じて待ってくださる姿勢を感じる。
 録音された音楽を使って子どもが体操をしたり、踊ったりしている幼稚園が多い中、音大附属幼稚園はいつも生の演奏を保育に取り入れている。また先生方の演奏技術が高いため、子どもたちが音楽に合わせて表現する姿を安心して見守ることができる。
 表現の集いにおける子どもたちの劇では、どの子も自分の役を生き生きと演じ、物語を一人一人がよく理解した上で、表現しているのが伝わってくる。年少組や年中組の子どもたちにも物語が理解できるような紙芝居を先生方が作ってくださり、日々の園生活の中で自然と全ての子どもたちに物語が浸透していくような努力をされていたのに大変感動した。
 表現の集いの振り付けは、先生が考えたものを押し付けるのではなく、子どもたちが自分で考え、表現することを大切にされていた。表現の集いが終わった後も、色々な役に子どもたちが成り切り、思いのままに表現する姿が見られ、子どもたちにとって役の一つ一つが宝物のような物なのだと感じた。
 音楽大学附属であるが、楽器の練習などを強制することはなく、子どもたちが興味を持った遊びをとことんやらせてくれる。親も子どもも音楽経験などは全く必要ない。
 ベテランの先生も多く、幼児教育のレベルが非常に高い。教育方針もしっかりしており、タイムスケジュールで無理矢理子どもたちを動かすようなことはしない。一人一人のペースや個性を大切にしてくださる。
 先生方の朝のお迎えも丁寧で、その日の出来事も降園時に先生から毎日聞けて安心できる。
 遊ぶ道具が手作りであったり、素朴で温もりのあるものが多い。幼稚園の雰囲気ものどかで落ち着いている。
 大学までの一貫教育で、サマーコンサートや小学生のリコーダー演奏会などで卒園生に会う機会があり、卒園生の姿を通して一貫教育の素晴らしさや、自分の子どももこの一貫教育を受け今後どの様に成長していくのかが想像できる。
 園舎が有名な建築家により建てられており、細部までこだわりのある造りが他の幼稚園には負けないくらい素晴らしい。
 小川があり、生き物や植物も豊富で、男女問わず楽しめる環境である。
 駅から近く、母親以外の家族が迎えに来るときも便利である。セキュリティーも万全である。
 お弁当作りや園バスが無いという点では大変さもあるかもしれないが、子どもの幼稚園での様子や日々の成長を身近に感じられるといった良さもある。
 勉強や決められた事をこなすことに重点を置いている幼稚園も多い中、音大附属幼稚園は遊びを通して、花や虫などの自然に実際に触れ、図鑑や絵本で調べたりする機会を大切にしてくださる。
 子どもから幼稚園での出来事を聞くと、受け身ではなく子ども自身が自ら掴み取っている日常が生き生きと伝わって来る。親子で記憶に残る日々を感じることができる。
 子どもが描く絵や工作など、完成度を求めるのではなく、その子が感じた素直な気持ちを辛抱強く見守ってくださり、子ども自身が納得した形でタイミングよく作品として汲みあげてくださる。
 係活動や入園に必要な物の手作りを強制しないため、他の園に比べると親の負担はかなり少ない。
 入園を迷って幼稚園に資料を取り寄せた際に、他の幼稚園とは違い、資料と一緒に一言お手紙を添えてくださる心遣いに感動した。

 海外から転園ということで、自由と自立を重んじる環境に慣れている子供が、日本の教育制度に戸惑いを感じるのではないか最初不安でした。先生方は、私達の不安に真剣に耳を傾けて下さり、遠く海外からの問い合わせにもとてもご丁寧にご対応下さいました。入園後も、毎日園での様子をご報告下さり、決して無理強いせず、子供が楽しく過ごせるようにとご配慮下さいます。今では、週末になると「早く幼稚園行きたい、幼稚園の方が楽しい」と言うようになり、とても喜ばしく思っております。

 音幼では、子供にカリキュラムを押し付けるようなことはせず、ルールも都度大人の押し付けになってはいないかと見直していらっしゃるのが印象的です。常に子供の可能性を信じ、子供の発想力や想像力を尊重し、新しい発見や仲間と協働する喜びを知る手助けをして下さいます。
 全学年が一緒に自由に遊ぶ時間があり、年上の子供は、自然に年下の面倒を見たり、年下の子供は、先輩方の様子や話をじっくり聞いて、出来ないことも挑戦してみようといい刺激になっているようです。遊び時間以外にも、必要に応じて行き来して、物事の捉え方の違いを学んだり一緒に成長できる環境にあり、先生方は、垣根無く一丸となって、穏やかに辛抱強く情熱と愛情を持ってご指導下さっている姿を拝見しております。
 園庭には、ビオトープがあり、四季折々の自然に触れ、池に生息するメダカやカエルなどの小さな生き物と触れ合い、生命の尊さや営みを学んでいます。入園してから、子供が季節の花や草の名前をよく覚え、昆虫や生き物に抵抗が無くなり、毎日泥だらけになって、のびのびと満足そうにしているのをとても嬉しく思っております。
 また、子供が自然に口ずさむ音に合わせ、すぐに先生方がピアノで伴奏して下さり、集まった皆で一緒にお歌を歌ったり踊ったり演じたりして楽しんでいる姿は、音楽を奏で、ともに楽しむという人生の喜びを自然に学んでいるように拝見しております。

年長児 保護者

 音幼では一人ひとりの個性が尊重され、感性が伸びやかに育っているように思います。園児が主体的にあれこれ考えながら物事に取り組むのを、先生方は粘り強く見守っています。好奇心や意欲をかき立てるヒント、何気なく見えて実は工夫を凝らされた遊びのタネが日々の生活に散りばめられ、自然に囲まれていつも楽しく過ごしている様子が伺えます。
 例えば、普段の部屋にふと新しく手作りの玩具が増えています。遊んでいて自分でも作りたくなったときには、材料がそばに用意されています。教室に置かれた本は季節ごとに少しずつ変わり、園庭の生き物や植物、そのときの興味に合った図鑑や物語がきっと近くにあります。先生はそっときっかけを準備するだけで、園児が自ら気づき、考え、方針を決めます。今日の遊びの内容から行事における役職の割り振りまで、子どもたちの成長に応じて関わり方を徐々に変化させ、裁量を広げることで自然に主体性が養われているように感じます。
 また、日常的に前面に押し出されているわけではありませんが、音楽に造詣の深い教員が揃っていることは感性の発達に大きく寄与しているように思います。時間をかけて完成された作品を静かに味わう形式の芸術は幼児期には観賞、創作が難しいのに対し、音楽は目の前で動的に展開され、さらには容易に参加し楽しむことができます。発表会の演目が園児の日々の遊びから着想を得て創作されるような環境は希少なものと思います。
 毎日のお迎えの時間には先生から一日の総括や連絡事項を含むお話があり、風通しがよく家族で幼稚園生活を深く共有することができます。個人的な面談においても、先生が園児たちをいかにじっくり見守っているか、微妙な感情の揺れも逃さず汲み取っているかが伝わってきます。目先の技術習得にこだわることなく、音幼では園児の主体性、感性が伸び伸びと育まれ、これに立脚した自己肯定感や社会性が醸成されていると感じます。

年長児 保護者

 5歳の娘を持つ年長の保護者です。
 この幼稚園に入ってまず感じたことは、どの先生も愛情深く子供たち1人1人を丁寧に見て下さることです。
 入園して間もない頃、幼稚園に着いても娘が私から離れられず、泣いてしまうことがありましたが、先生が娘に寄り添い、根気強く向き合って下さったので幼稚園の生活に慣れることができました。
 私も最初は不安でしたが、個人面談で先生が娘の生活をよく理解し、お友達とのやりとりなど事細かに教えて下さるので安心できました。

 園の方針として子供の個性と自主性を尊重して下さるので、子供たちは自分のやりたい遊びを自由に楽しむことができます。自分で何をしたいか考え、行動することは勇気がいると思いますが、押し付けられることなく好きなことができるので、子ども達が活き活きとしています。
 園庭の花壇には四季折々の花が咲き、池にはメダカやカエルがいて国立駅前でありながら、自然を感じられます。
 5月頃にはビワの木に毎年、沢山のビワが実り、お弁当の時間に皆でいただけます。
 私も保育参加の時にご馳走になったことがありますが、ジューシーで美味。娘はビワが大好きになりました。
 なお、園庭は降園後、15時まで開放して下さるので子供を遊ばせて帰ることができます。
 「幼稚園でもっと遊びたい!」という娘はよく利用させていただいております。

 年間を通して様々な行事があり、親子リトミックや親子遠足など親も参加できる行事があります。
 保育参加では親も童心に返って子供と砂場に大きな山を作ったり、竹筒にヤスリをかけたり、梅ジュース作りや染物など普段はなかなか出来ない体験ができます。
「創立記念の集い」と「表現の集い」では子供たちのミュージカルが披露されます。
 先生が子ども達の意見を取り入れながらお話や歌、踊りを1から作り上げるオリジナルのミュージカルで、のびのびと楽しそうに表現する子供たちの姿は本当に素晴らしいです。
 内容は園で栽培している苺にまつわるお話だったり、電車の好きな子供たちに応じて列車のお話だったりで園の生活要素が取り込まれた優しい内容が多く、感動で涙してしまうことも。
 年長になると「創立記念の集い」で祝い太鼓(和太鼓)の披露もあります。

 年中、年長になると課外レッスンでピアノとバイオリンを習うことができます。
 娘はピアノとバイオリンを習っており、日々の練習は大変ではありますが、上達する喜びを感じながら音楽を楽しんでいます。
 私も娘のバイオリンに感化されて、全くの初心者ですがバイオリンを始めました。
 まさか親子でバイオリンを弾いたり、娘のバイオリンにピアノで伴奏する日が来るとは。私にとって大きな喜びです。

 先生方にはいつも温かいご指導を賜りまして、ありがとうございます。
 この幼稚園で娘だけでなく、私も子育てについて多くを学び、親子で成長させていただいております。
 残りの幼稚園生活も1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

年長児 保護者

 「おはよう○○ちゃん」、園長先生は子どもたち一人一人の顔をしっかり見てハイタッチ。お友だちのお母さんからは「○○ちゃん、いってらっしゃい」と明るく声をかけてもらい、エネルギーをたくさんチャージして担任の先生の元へ一目散に走って行きます。
 子どもたちや先生方、お母さんたちの元気な声が響き合う中、音大幼稚園の一日は始まります。
 音大幼稚園に入園して良かったと思うことはたくさんありますが、その中で最も良かったのは、子どもにとって幼稚園が自分の家と同じくらい安心して過ごせる場所であるということです。
 朝、お見送りの時、担任の先生や仲良しのお友だちを見つけると、うしろに振り返ることなく行ってしまいます。少し寂しいくらいです。幼稚園での様子は子どもにあれこれ聞かなくても、お迎えの時の表情と、空っぽのお弁当箱を見ればよく分かります。逆にお弁当を残してきた日は何かあったのかな?と気になるので、心配な時は先生に相談します。どの先生も、子どもたちの様子を驚くほど細かい所まで見てくださっているので、お話を聞くとすぐに安心します。
 幼児期の大事な三年間、このような先生方に見守られ過ごせるのは本当に幸せなことだと思います。
 音大幼稚園のこと、ご存知ない方はぜひ一度見にいらしてください。キラキラ目を輝かせて遊んでいる子どもたちに会えますよ。

年長児 保護者

 入園前に年少クラスを見学した時の印象を今でもよく覚えています。
 子供達が各々に自分の課題を見つけて取り組み、遊んでいました。
 線路で遊ぶ子もいれば、おままごとをしている子、何かの役になりきっている子など、様々です。
 先生はしずかにそれに寄り添っていました。
 水分補給のお茶の時間も全員が決まった瞬間に終わらせるわけではなく、いつのまにか終わり、いつのまにか次の外遊びが始まっていました。
 それでもまだお茶を飲んでいる子もいましたが、先生はその子に急がせるわけでもなく「終わったら片付けてね」と声をかけていました。
 その光景を見ながら園長先生が「子供それぞれのペースなんです」とおっしゃっていました。
 幼稚園は集団生活を学ぶ場でもありますが、まず最初は子供が自分のペースを認められている安心感が大切なことなのだなと、勉強になりました。
 その中で子供たちがのびのびと過ごしている姿を見て入園を決めました。

 これも入園前の見学のことですが、喧嘩があっても先生は大きな声を出したりはせず、少し見守り、泣いている子供に「おちついたらゆっくり話しようね」と話しかけていました。子供たちもすっと落ち着いていました。子供の感情や心の状況をとても冷静に見つめながら問題解決へと誘導していただいているのだな、と思いました。

 大学附属ということもあるからだと思いますが、先生方は幼児教育について常に勉強されており、研修などにも積極的に参加されています。
 園児一人一人の自己表現が大切にされていて、子供の感情や心の動きを丁寧に見てくださっていることを実感します。
 音楽や創作活動における表現だけでなく、日常の中で本人らしさをどう出して行くかという表現も含め、先生方は園児がどうしたらその子らしく自己表現しながら成長できるかを真剣に考えてくださいます。

 お友達同士、園児と先生、環境、行事・・など、園児と様々なものとの関わりが大切にされています。
 また、その関わりと時間の流れに意識がおかれながら、様々な行事が工夫されているように感じます。

 たとえば、運動会や発表会などのイベントに向かう子供たちの心の動きや日々の流れと、本番というものへの向き合い方です。
 本番という一瞬の成功ではなく、なにかを作り上げるプロセスが大切にされています。
 そして、その後も続く心のあり方まで連続的に捉えられています。
 なので運動会のあとも「今日も運動会やりまーす」というように、行事は突然終わったりしません。
 全ての行事と日々の関わりがつながるよう細かく考えられています。
 「本番」はゴールではなくて日々継続している取組みの一部(途中)のようなもので、子供の心はイベントが終わっても続いている、ということに私自身(親)が気づき、意識が変わりました(そもそもの「本番」の概念がかわりました)。

 発表会(表現の集い)はすべてオリジナルです。台本は最初にできあがっているのではなく、担任の先生が舵取りをしつつ、子供達の意見を取り入れて作られています。
 舞台で使われる曲やストーリーは全てオリジナルです。ここは音大附属の強みだとも思います。
 年齢が上がるにつれて子供達も舞台への関わり方がより主体的になるからか、子供の舞台上での意欲もより高まっている気がします。
 舞台を経て子供が成長する様子や、日々への取組みが変わる姿などを担任の先生はよく見てくださっています。
 その担任先生への感謝の気もちも合わせて、私はいつも号泣です。

 笛を吹いて一律に動く、という姿を見たことはありません。
 年少時には比較的個人個人で活動していることが多い気がしますが、年長では集団でまとまって動けるようになっています。
 かといって号令のようなものでコントロールするという様子もなく、自然の流れで集団の統一感が生まれるような指導をしていただいているように思います。

 個人の日々の課題を大切にしつつも、クラス単位、園単位での課題も持ち、運動会や発表会(表現の集いと呼びます)も日々の活動と自然につながるようデザインされています。
 子供たちが主体的に課題に向き合えるように企画づくりをして頂いているので、本番へのモチベーションが生まれているように思います。

 お預かりを使っていると、なかなか全体連絡や今日の活動を聞けないのですが、お預かりの帰りに先生とお話できる機会もあります。

 お預かりが16時30分までで、水曜日や長期休暇が無いので、ワーキングペアレンツにとっては改善できるといいな、と思う点ですが、園長先生はそのような課題に対して真摯に向き合って下さっております。

 この幼稚園に入る前と今とでは、育児や教育についての意識が大きく変わりました。
 私自身も音大附属幼稚園で学び、子供とともに成長させていただいています。

卒園児 小学1年生

卒園児 小学2年生

卒園児 小学3年生

 幼稚園の事はとてもよく覚えています。毎日のどろ遊びや電車や工作、消防士ごっこなど好きな遊びを気の済むまでじっくりと遊びこんでいたなぁと思い出します。年長のお泊まり会では、カレー作りサラダにかける野菜ドレッシングをげんじ先生と一緒に作りました。キャベツの葉をギューとしぼりとてもおいしかったです。夜はトイレが気になり全然眠れなかったけどあすか先生が寝つくまでトントンしてくれて嬉しかったです。弟が今、通っているけどぼくもまた通いたいなーと思ってしまいます。

卒園児 小学6年生

卒園児 中学1年生

 僕が国立音楽大学附属幼稚園に通っていたのは6年以上前のことですが、幼稚園のことで特に印象に残っているのが、何でも自主的にやるということです。僕が初めて幼稚園に行ったときは、僕は何もできなかったけれど、幼稚園に行く回数を重ねるごとに、僕は自分で考え行動することができるようになっていきました。このように、国立音楽大学附属幼稚園は、何でも自主的にやることで思考力を養える幼稚園です。

卒園児 保護者

 子供の最初の集団生活である幼稚園はとても大切だと考えています。
 その為、いくつかの幼稚園を見学、体験しましたが、ピンとくる場所がなく、困っていました。そんな時、「とても良い幼稚園があるよ」と聞き、幼稚園のホームページを見ました。その時に一番印象的だったのが、初代園長小林宗作先生の「保育は芸術なり。音楽、舞踊などの芸術より一段と高い偉大なる芸術なり」という言葉でした。保育を一番大切に考えてくれる事への驚きと共にその温かい言葉に感動し、未就学児の遊びの会に参加をしました。そこにはその言葉通りの世界がそのままありました。先生方の子供への接し方は一貫して子供の目線にあわせられていて、「保育は芸術なり」という言葉通りの保育が実際に行われていることを実感しました。二人の子供を5年間幼稚園に通わせましたが、その印象は今も全く変わりません。園では一人ひとりの個性を大切にして自主性を育ててくれます。先生方が子供をよく見ておられます。例えば、子供同士のいざこざを頭ごなしに怒るのではなく、それぞれの立場にたち、対応してくれます。子供も一方的に怒られるのではないので先生方に心を開き、信頼関係が築かれます。子供は自分をだせる安心感からのびのびとそれぞれの個性を発揮し、自己肯定感の高い子供に育っていきます。また、子供だけでなく先生方のお話や子供に向かう姿勢から、親も気づかされることが多く、子供と共に親も育てられます。

 年長になると附属の小学校によく行きます。そこで在校生と触れ合ったり授業を見学したり、小学校校庭で遊ばせてもらったりします。すると、子供は小学校のイメージを早く掴めて小学校生活にスムーズに慣れました。

 このような経験をした子供は、小学校でも生き生きと個性を発揮出来、積極的に自分を表現する子供になっています。また友達の個性も認められるようになりました。これは幼稚園生活で子供が学んできたことだと、日々我が子をみて感じます。

卒園児 保護者

 3年間を音幼で過ごした中でも、とくに印象的だったのは、和太鼓と造形展です。和太鼓では、年少の時から先生や年長さんが格好良く叩いている姿を、見る機会があるので、自分も早く太鼓を叩けるようになりたいなあ、と憧れの気持ちを強く持っていたようです。年中、年長と徐々に練習が始まると、とても熱心に練習するようになりました。家に帰ってきてからも覚えたてのリズムを繰り返し練習していたのを思い出します。年長になると、リズムも覚え、太鼓をたたけるようになり、お友達と呼吸を合わせて叩く楽しさに気づき、そんな中で協調性も育まれ、達成感や自信にもなったように思います。最後には親子太鼓で、ばちの持ち方や、構え方、たたき方を私に教えるまでに成長しました。
 造形展では、お友達と力を合わせて、積み木で大きな東京スカイツリーを作りました。子供たちの「これを作りたい!」という気持ちを先生方が真摯にサポートしてくださり、とても幼稚園児の作品とは思えないような大作を作りました。子供たちの思いを受け止めてくれる先生方がいたからこそ、完成できた作品だと思います。
 おっとりとしたマイペースな子で、周りの子供達となじめるか心配していましたが、音幼のゆったりと流れる空気感や様々な個性を受け入れる風土のおかげで、3年間を楽しく過ごすことができたようです。音幼のような幼稚園に通うことができて、本当に良かったと思っています。

卒園児 保護者

 私の家には3人の男の子がいます。そのうち次男、三男の二人が国立音大附属幼稚園のお世話になりました。長男の通った幼稚園はみんなで一緒に歌を歌い、みんなで一緒に同じ絵を描いたりと小学校のお勉強に近いカリキュラムで保育が行われていました。初めて次男が音幼に通い始めた時、朝のお教室の様子の違いに驚きました。子ども達はお教室に入ると、それぞれ「今日自分はこれをやりたいな」を探して、それをするのです。絵を描きたい人は絵を描き、外で遊ぶ人は遊び、積み木をする人は積み木を、毛糸を使った編み物をする人は編み物を、といった具合です。
 初めはその様子に少し疑問を感じました。理由を知らなかったからです。長男の幼稚園ではみんな一斉に同じ課題に取り組み一緒に終えるのです。それが当たり前なのかと思っていました。ある時「今毛糸でポーチ作りに取り組んでいます」と先生が話していたので、子どもに聞いてみたところ、「やっていない」というのです。「道具がないからできないんだ」というのです。それで私は先生にその話をしたら、「あえて道具を全員分だしていないんですよ」「譲り合ったり、待ったり、頼んだり、また率先してやりたい人、早くやって人に教えられる人、そんな学びもあるんですよ」という意図を伺い、ああなんていい学びをしているのだろう、と感心したものです。現代の教育環境はとかく一斉に何かを行い、早く上手に終わるのがいい、遅いのはダメ、と、私自身もそう育ってきました。けれどその教育の弊害が今色々なところで現れているのではないでしょうか。私はこの幼稚園での教育方法に大事なことを学び、3人の息子たちはそれぞれの個性と興味、スピード、を尊重して手をかけすぎないように育ててきました。現在3人はそれぞれの道で成果を見せてくれる頼もしい学生に育ってくれています。私は本当の自主性を育てることが何より大切だと考えています。

卒園児 保護者

 日本の伝統や四季折り折りの節句を大切に子供達へ伝承している幼稚園だと思います。教室には、季節や旬のもの、その月にふさわしい絵本やものが置いてあり、子供達が楽しみながら、季節感が身につきます。本だけでなく、園庭や遠足で自然に触れ感じ、遊びや制作に生かされていました。薩摩芋や大根は、自分達で育て食す食育等充実していました。習ってきた童謡を親子で歌ったり、和太鼓を一緒に演奏したことは、とても良い経験です。

たくさんの声をお聞かせいただき、ありがとうございました。今後とも職員一同、子どもを中心とした保育を進めてまいります。
国立音楽大学附属幼稚園